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オーストリア 1760年 ヨーゼフ2世/マリア・イザベラ 結婚記念 10ダカット金メダル SP61:48798632
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金相場参考価格 | (更新日:) |
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希少性 | ★★★★★ |
発行枚数 | 不明 |
発行年 | 1760年 |
グレード | SP61 |
サイズ | 39.00mm |
鑑定番号 | 48798632 |
宗教の自由化を図り、農業改革を行った人民皇帝の愛の金メダル
オーストリア 1760年 ヨーゼフ2世/マリア・イザベラ 結婚記念 10ダカット金メダル SP61
表面:金羊毛騎士団の鎧を着たヨーゼフ2世とマリアの肖像
IOSEPH A A ELISAB BOVRB PHILIP HISP INF FILIA
(神の恩寵によるヨーゼフ2世とババリアのマリア妃)
裏面:月桂冠を被り、祭壇に松明で火を灯す結婚の神ヒュメナイオス
FELIX CONNVBIVM CELEBRAT. VINDOB VI. OCT. MDCCLX
(祝福と勝利を 1760年10月6日)

ヨーゼフ2世 (Joseph II)
在位:1765年8月18日 - 1790年2月20日
生没:1741年3月13日 - 1790年2月20日(49歳没)
神聖ローマ帝国皇后マリア・テレジアの長男であり、母帝と共に帝国の共同統治を行った。
宗教寛容令(カトリック以外の宗教の信仰自由化)、農奴解放令(農民の人権保障、職業選択の自由)、死刑撤廃等革新政策を行った人物。
特に農業の発展を意識し、自らも畑を畑を耕した事から「人民皇帝」と親しみを込めて呼ばれた。
「我が妻マリアは完璧で非の打ち所がない女性である」という内容の手紙を友人に出している事が記録されている。
マリア・イザベラ・フォン・ブルボン=パルマ
(Maria Isabella von Bourbon-Parma)
生没:1741年12月31日 - 1763年11月27日(22歳没)
ヨーゼフ2世の最初の妻であるが、皇帝即位前に死亡している為皇后ではない。
啓蒙思想家としてしられ、10冊以上の著書を持つ。
マドリードで育った後イタリア・パルマで生活をする。ヨーゼフ2世に見初められて以来、母親のマリア・テレジア、父親のフランツ1世にも受け入れられた。
1763年に次女マリア・クリスティーネを出産後に天然痘の為死亡。

希少性(出現頻度)解説
★★★★★:1年に1回以下
★★★★ :1年に2-3回
★★★ :1年に5-10回
★★ :1年に10-20回
★ :1年に20-50回
☆ :1年に51回以上