- 希少コイン
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オーストリア 1712年 カール6世 ターラー銀貨:裸
2名検討中
希少性 | ★★★ |
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発行枚数 | 不明 |
発行年 | 1712年 |
グレード | 未鑑定 |
サイズ | 46.00mm |
重量 | 28.52g |
鑑定番号 | 未鑑定 |
ここがすごい!
ハプスブルグ家の威厳を醸すデザインと銀貨のトーンがたまらない!
オーストリア 1712年 カール6世 ターラー銀貨
表面:カール6世の肖像
CAROLS VI D G ROM IMP S A GER HISP HV ET BO REX(神の庇護によるカール6世 神聖ローマ帝国、ボヘミア王)
裏面:神聖ローマ帝国の象徴、双頭の鷲
ARCHIDUX AVSTRI? DUX BVRG ET STYRI ETC dat(オーストリア大公、ブルゴーニュ公、モラビア侯爵、チロル伯)
カール6世 (神聖ローマ皇帝)
生没:1685年10月1日 - 1740年10月20日
在位:1711年10月12日 - 1740年10月20日
神聖ローマ皇帝(在位:1711年 - 1740年)。最後の男系男子で、狭義にはハプスブルク家最後の皇帝。さらにハンガリー国王(在位:同)・ボヘミア国王(在位:同)。レオポルト1世と皇后エレオノーレ・マグダレーネの次男でヨーゼフ1世の弟。マリア・テレジアの父。
若年期は、スペイン・ハプスブルク家断絶後のスペイン王位を主張し、スペイン継承戦争を戦った。しかし、兄ヨーゼフ1世の急逝により神聖ローマ皇帝として即位。プリンツ・オイゲンの活躍により、ハプスブルク君主国史上最大の版図を築いた。
しかし、男系の後継者に恵まれず、1713年に国事詔書を布告した。1720年以降は、長女マリア・テレジアに家領を継承させるため、ドイツ諸邦や周辺国に対し、外交的譲歩を繰り返さざるを得なくなった。
1740年にカール6世は崩御し、ハプスブルク家の男系が断絶。カールが後半生を傾け、所領と引き換えに取り付けた約束は反故にされ、オーストリア継承戦争が勃発した。
希少性(出現頻度)解説
★★★★★:1年に1回以下
★★★★ :1年に2-3回
★★★ :1年に5-10回
★★ :1年に10-20回
★ :1年に20-50回
☆ :1年に51回以上