- 希少コイン
- 地金系
- ロマン
古代共和制ローマ 44BC ユリウス・カエサル/家族の女神ヴェスタ アウレウス金貨 CHVF Strike5/5,Surface2/5 ex-jewelry:6830599-001
希少性 | ★★★★ |
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発行枚数 | 不明 |
発行年 | 44BC |
グレード | CHVF Strike5/5,Surface2/5 ex-jewelry |
サイズ | 20.00mm |
重量 | 8.04g |
鑑定番号 | 6830599-001 |
ブルトゥス、お前もか
古代共和制ローマ 44BC ユリウス・カエサル/家族の女神ヴェスタ アウレウス金貨


表面:家庭の守護神ヴェスタの肖像 C・CAESAR COS・TER(ガイウス・カエサル 3度目の執政官)
裏面:刻印は左から「お金」「水差し」「斧」 A・HIRTIVS・PR(執政官アウルス・ヒルティウス)
*ヒルティウスとはカエサルの死後執政官になった人物。
ガイウス・ユリウス・カエサル(Gaius Julius Caesar)
生没:紀元前100年7月12日 ? 紀元前44年3月15日(56歳没)
共和政ローマ期の政治家、軍人、文筆家。
ローマで最大の野心家と言われ、クラッスス、ポンペイウスとの第一回三頭政治の後にエジプトに渡りクレオパトラ7世と結婚。
紀元前47年8月、エジプトからローマに戻る途中にポントス王国(現在のトルコ)のファルナケスを破った際にローマ側に知らせた「 Veni, vidi, vici【来た、見た、勝った】」という言葉は有名である。
紀元前44年に終身独裁官に即位し、かつての偉人アレキサンダー大王すら成し遂げなかったインド征服と自らの神格化を考えていたカエサルであったが、元老院のカエサル反対派のブルトゥスに殺害されるのであった。
カエサルは皇帝という言葉の語源に、ユリウスは7月(July)の語源となり歴史に名を刻むことになる。
カエサルの死(カムッチーニ、1806年)
ブルトゥスがカエサルを殺害するシーンを描いた名画。
【23個所を剣で突かれたが、最初の一撃にただ一度うめいただけで、後は一声も発しなかった。
もっともある伝えによると、襲ってきたマルクス・ブルトゥスに「お前もか、せがれよ」と言ったという】
(ストニウス・ローマ皇帝伝)
ギリシャ神話で最も有名な女神の一人、ヴィーナス。
カエサルが属するユリウス族はヴィーナスを祖先と定め、彼女を祭る神殿や貨幣に登場させる事によってその名を世界に知らしめた。
希少性(出現頻度)解説
★★★★★:1年に1回以下
★★★★ :1年に2-3回
★★★ :1年に5-10回
★★ :1年に10-20回
★ :1年に20-50回
☆ :1年に51回以上