- 希少コイン
- 地金系
- ロマン
古代ギリシャ 335-330BC シキオン キマイラ/鳩 スターテル銀貨 裸
2名検討中
希少性 | ★★ |
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発行枚数 | 不明 |
発行年 | 335-330BC |
サイズ | 24.00mm |
重量 | 12.00g |
鑑定番号 | 裸 |
ここがすごい!
2300年前のギリシャの芸術都市で鋳造された銀貨。今でも有名なキメラや、平和の象徴である鳩が特徴的な1枚。
神話と芸術、そして力の象徴を銀に刻んだ、シキオンの誇り
紀元前4世紀後半(およそ紀元前335~330年)に古代ギリシャの都市国家シキュオン(Sicyon)で発行されたスターテル銀貨。
芸術性と象徴性の高いデザインで知られ、古代ギリシャコインの中でも人気の高いシリーズの一つ。
表面:中央には横向きに歩くライオン、その背に神話上の怪物キメラ(Chimaera)が立ち上がる形で刻まれている。
キメラは頭部が獅子、胴体が山羊、尾が蛇の怪物で、混沌や強大な力の象徴。
上部には星が輝き、神の加護や天体の力を示唆している。
下部の文字「ΣΕ(SE)」は鋳造場所のシキオンを表す。
裏面:月桂冠の中央に羽ばたく鳩。
鳩はシュキオンの象徴であり、当時から平和の象徴として愛されていた。
月桂樹は神アポロンに捧げられた植物で、勝利・神聖性・不滅を象徴し、
この構図は「神の加護のもとにある都市」というメッセージを視覚化している。
希少性(出現頻度)解説
★★★★★:1年に1回以下
★★★★ :1年に2-3回
★★★ :1年に5-10回
★★ :1年に10-20回
★ :1年に20-50回
☆ :1年に51回以上