【希少性】★★★★ オーストリア 1908年 雲上の女神 100コロナ金貨 PF62+CAM:6682355-001
ヨーロッパで一番の美女と呼ばれたエリザベートが死後雲の上から国民と夫フランツィを見守っている事から、「愛の金貨」「雲上の女神(Lady In The Cloud)」とも呼ばれている。デザインとしては20万種類ある中のアンティークコインでトップクラス。
帝国を60年統治した不死鳥ヨーゼフと、ヨーロッパ一の美女と呼ばれた妻【シシィ】の愛の結晶
オーストリア 1908年 雲上の女神 100コロナ金貨 PF62+CAM
【発行枚数】16,000枚【サイズ】37.00mm/33.87g【希少性】★★★★
表面:
皇帝フランツ・ヨーゼフの肖像
FRANC IOS I D G IMP AVSTR REX BOH GAL ILL ETC ET AP REX HVNG(フランツ・ヨーゼフ オーストリア皇帝、ボヘミア王、イリュア及びハンガリーの使徒)
裏面:
1898年にレマン湖のほとりで暗殺されたエリザベート
DVODECM LVSTRIS GLORIOSE PERACTIS(12回の大祓いの後の完全なる栄光)

生没:1830年8月18日 - 1916年11月21日(86歳没)
ただ一人、母親のゾフィーは将来皇帝として大きな期待をかけていた為、弟のマクシミリアン(後のメキシコ皇帝、当時はマックスと呼ばれていた)と差別するかの如くフランツィを厳しく育てた。
18歳の若さでオーストリア皇帝に即位。 23歳の時に開かれた晩餐会で後の妻・エリザベートに一目惚れ。他の女性とは一切会話をせず、彼女に夢中であったという。尚晩餐会というのは名目で、実際は母ゾフィーがバイエルン公ルドヴィカ(エリザベートの姉)と見合いをさせる為に開かれた会であった。

在位:1854年4月24日 - 1898年9月10日
出生:1837年12月24日 - 1898年9月10日(60歳没)
シシィの愛称で呼ばれたエリザベート。バイエルン王家の出身であったが王位継承権から遠かった為幼いころから乗馬や狩りなど自由な暮らしをしてきた。
23歳の時に宮廷晩餐会で皇帝フランツ・ヨーゼフに見初められた翌日から、彼女の生活は妃になる為の教育が中心となってしまった。
自由主義の彼女には耐えがたい物だったのか、様々な口実を作りしばしば宮殿から抜け出したのであった。 日本では宝塚歌劇団が題材にするなど知名度の高い人物である。
希少性(出現頻度)解説
★★★★★:1年に1回以下
★★★★ :1年に2-3回
★★★ :1年に5-10回
★★ :1年に10-20回
★ :1年に20-50回
☆ :1年に51回以上