歴史の参考書-アンティークコインという歴史の参考書-UNIVERSAL COIN

“コイン(マネー)という世界文明の血液から世界の大きな流れを読む”

本ページは、世界の歴史を「アンティークコイン」という“歴史の参考書”として物語るものであります。

歴史をお好きな方であれば、その知識を「マネー」という軸で見ることで、また新たな発見があれば幸いです。

歴史にあまり詳しくない、特に世界史は得意ではないという方も、学校で習った史実だけを暗記するような歴史ではなく、マネーという軸でその流れを見ていく(Follow the money)事で、手に取るように国家の流れが分かって頂ける かと思います。

しかし、極力客観的に、分かりやすく記述していきたいと思いますが、2000年以上の歴史を大抜粋し、且つマネーという軸で歴史を見る為、史実に関して限界があることを予めご了承いただきたいと思います。

本編は、

【アンティークコインの歴史】

【教科書にある一般的な歴史】

【マネーの歴史】
という3軸から”世界の大きな流れ”を記述いたします。

 

アンティークコイン=お金(マネー)は約2600年頃前から歴史を歩んでいきますが、コインとは何か?

それは、時の支配者が決めたルール。その流れを追っていくと…お金が人間の血のように流れ、今まで見ていた世界から、その覇権の流れが手に取るように理解できると思います。現在、世界中の資産家から教養、資産として支持をされているコインではありますが、その大きな流れを見ることで、新たに感じる何かを見出していただけたら幸いです。

本ページでは、

「Ⅰ部:古代編」

「Ⅱ部:古代ローマ帝国滅亡以降」

「Ⅲ部:近代編」

と大きく3つに区分けしていきます。

 

 

「Ⅰ部:古代編」

世界最古の金貨=マネーの起源ともいうべき“リディア王国の金貨”から始まり、ギリシャ世界、ペルシャ帝国、最も影響力のあった一人であるマケドニア王国から始まったアレキサンダー帝国、そしてローマ帝国へ繋がっていきます。

歴史上の人物でも、アレキサンダー、哲学者アリストテレス、カルタゴのハンニバル、カエサル(シーザー)、クレオパトラ、アウグストゥス、元老院、キリスト・・・等、重要な人物が多数登場してきます。

マネーと言う軸で見てみると、マネー=コインです。
国家の支配者たちは、国家間の争いにかかる戦費の捻出にこのコインが非常に重要な要素を持つことになります。国家の維持=生命の維持=戦力の維持(強化)=コインの確保 という事になります。
今現在21世紀の我々にとっての”お金”とその価値が本質的に異なる事を意味していると共に、2000年以上前からの歴史とロマンを感じるコイン達・・・。
この古代編は、約2600年前から約1600年前頃までという、約1000年間を扱います。

日本では、卑弥呼も登場する前の遥か昔の話ですが、様々な文明が存在し、多くの伝説や神話と史実が混在している時代でもあります。その史実との境目に存在するのが”コイン”です。時の支配者が残した”証”。それは世界中の博物館や美術館に保管される人類の証でもあります。そして、その種類は非常に多く、そして機械化されていない、まさに”アナログ”な出来栄えに、愛着を感じる人々が多く、世界中のコレクター達がまさにトレジャーハンターのごとく様々なコインを探しています。歴史とロマンを思う存分感じながら、その資産性も感じて頂ければと思います。

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「Ⅱ部:古代ローマ帝国滅亡以降」

宗教争いを含めた戦争の歴史。目まぐるしく変わる世界の覇権地図。中でもイスラム帝国、十字軍、芸術花開くルネサンス。
そしてハプスブルグ帝国、大航海時代、無敵艦隊スペイン、ジャンヌダルク、マリーアントワネットとルイ16世のフランス王朝、ナポレオンボナパルト、イギリス大英帝国への道・・・
そして、そこに流れる金銀のマネー確保と、紙幣、債券などの金融社会化

イングランド中央銀行設立というマネーの流れから、関連する金羊毛騎士団、フリーメーソンやロスチャイルドといった教科書では語られない歴史事実も出てきます。
世界の支配者、知識層が学んできたヨーロッパを軸とした歴史事実。
グローバル社会の現在において、日本の知識層が知るべき事実が盛りだくさん!

Masonic Freemasonry Emblem Icon Logo. Vector illustration

約1600年前から約100年前までの、約1500年間を扱います。
国家、宗教、ヒエラルキー、貨幣から金融社会への変革と共にある、「信用」に基づくお金という歴史。
人類の争いは続きながらも、近代国家への歩みを続ける、最も人間らしさが色濃く出る時代でもあると感じます。
そして、現代に残るほとんどの美術品はこの時代のものであり、”アンティーク”としての美術品という人類の最も美しく、そして最も人間らしい、そして最も希少で貴重な現物だと思われます。見た目の美しさと共に、流れる経済の血であるマネー、そして実際に流される人々の血・・・。人々の思惑と共に、心打たれる時代を、コインと共にどうぞご覧ください。

⇒1ページ目から見る

「Ⅲ部:近代編」

世界の覇権はイギリスからアメリカへ、お金は金本位制から変動相場制へ
そして仮想通貨・・・大きな変革を遂げるマネー。しかしそのお金の本質とは何だろうか?

通貨発行権の争いとも言える近代、国家の歴史、マネーの歴史、様々なヒエラルキーを考えた時に、現在の個人資産、法人資産をどのように捉えるべきなのか?熟考する際に、参考にして頂ければ幸いです。

 

 

 

 

 

 

2020年にまさに突入しようとしている現代、文明の発達と共に、奴隷や植民地、差別といった非人道的行為が見直されながら、国家の格差が縮まる一方で、一人一人の所得格差は広がる一方の資本主義社会。既に現在のシステムでは限界にきていると言われる中で、進化してきたAI技術。そして通貨革命=仮想通貨。通貨発行権という2600年もの間、時の支配者たちが画策してきた権利が、今変わろうとしている=この事は何を意味するのだろうか? 国民は国家から情報規制をされ、宗教という名の洗脳、搾取され続けた国民の資産、という歴史の事実から、何が変わろうとしているのか?そして、膨れ上がる無から作り出された現在の金融マネーが支配する世の中で、我々国民が自分たちの資産、命を守るべき手段は何なのだろうか!?

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