世界のコインご紹介#11「フェルディナント3世」

 

こんばんは、今夜もアンティークコインを探しに参りましょう。

 

本日ご紹介するのは

「オーストリア 1645年 フェルディナント3世 10ダカット金貨」

(コインの説明は下記よりご覧下さい)
https://cdn.shopify.com/s/files/1/0692/7794/1983/files/1645.pdf?v=1734048524

 

緻密なデザインが非常に美しい8ダカット金貨です。

スラブには入っていますが
「AU Details Bent、Graffiti(曲げ、文字を書いた形跡有)」
というグレードが気になるというお問い合わせも多くいただいております。

 

結論から申し上げますとグレードは全く気にする心配はありません。

理由① そもそもの個体数が圧倒的に少ない(希少性◎)

当該コインの市場出現実績を見て行きましょう。

ドイツ 2014.10@EUR16,000/3,380,000円(未鑑定、今回ご案内している個体です)

ドイツ 2006.9@EUR20,500/4,330,000円(未鑑定)

過去20年さかのぼってもこの2枚しか出てこない=世界に2枚しかないのです。

 

理由② 価値観の違い

以前YouTubeにUPした動画でもKUNKER社のNiklas氏が触れていますが、ヨーロッパではそもそもスラブに入れて鑑定を付けるという概念が無い為とにかく触ります。

オークションの下見で触らずに見ていたら「それで価値が分かるのか?」と怒られた経験もあります。

未鑑定が全てとは言いません。鑑定が付いていた方が価値の出るコインもあります。

ただドイツのコインに関してグレードはあまり関係無いという事です。

 

上記2つの理由から資産として(勿論貨幣蒐集としても!)お勧めさせていただきます。

世界に2枚しかないダカット金貨、ぜひお手元にお納めください。

 

明日の感謝祭第3弾でもご紹介いたしますので、下記よりぜひご参加下さい。

 

来週も世界中のコインから素敵な1枚をご紹介いたします。

 



ご興味のある方は

 

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★世界に​存在する​コインは​約20万種類と​言われています★

その中から「資産」として位置づけられ、「家宝」としてのお守りの役割ともなる、美しい芸術品であり人類の軌跡となるコインは、そう多くありません。
とは言え、2600年間の地球上の国家のほとんどに存在しているそれぞれの通貨約20万種類から選別する事は、そう簡単でもありません。

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