「アンティークコイン投資」を10年以上の経験から得た“成功”と“失敗”

 “アンティークコイン”とは、2600年前から人類の文明が存在する国家にもれなく存在していた貨幣、古銭ともオールドコインとも言われる。
その種類は記念のメダルなど合わせると20万種類以上あると言われる。
まさに星の数ほど・・・という種類は全て私達人類の先輩方が生み出してきた英知の結晶なわけだが、
“アンティークコイン”を「投資」として位置付けるには、大きく二つの考え方があると、10年以上個人での収集と売買事業として営んできた私西村は思う。

1、 希少なコイン・メダル
2、 人類のロマンが詰まった古いコイン

1 アンティークコイン投資としての要素で最も重要な“希少性”
アンティークコインは現物資産であるからこそ、現物資産として他にもあるワインや宝石、ダイヤモンド、クラシックカー、バイオリン、絵画、不動産などと同様、その価値が安定かつ価格向上性を決める最大の要素がこの“希少性”であることは言うまでもない。

東京港区の限られたエリアと埼玉県北部の田園風景が広がる土地では、その希少性=価値は全く異なる。

そしてアンティークコインは“減ることはあっても増えることは無い”と言われる通り、その絶対的希少性が生み出す価値を知っているからこそ、海外の200万人いるといわれるコレクター(ユダヤ系の民達)が売買を数百年間、代々に渡って収集を続けているマーケット市場がある。

この市場=売買する人々(金額のボリュウム)=人が欲する欲求=需要があるからこそ安定かつ価値が着実に向上し続けている。
ここを日本人は勘違いするが、アンティークコインの認知度が低い日本人からすると、この需要を知らないので、アンティークコインを投資・資産として位置付けることに理解ができない人が多い。
しかし10年前と比較すると日本でも2倍以上の市場に広がったと思われる。
徐々にではありつつも認知度が広がっている印象である。

もう一つ、アンティークコインには金貨、銀貨という素材に対する貨幣があるが、その中でも希少な金貨、銀貨というものはいわゆる試鋳貨(パターン)金貨・銀貨と言われるモノが存在する。


希少性=レアリティ(Rarity)を表すR1~R7までで表現されるなど、こういったパターン金貨カタログなどに出ている通り、
発行枚数が分かっているもので(1800年代以降がほとんど)100枚以下のものを対象としている。
発行枚数が不明な国家、時代も多くあることから、カタログに載っていないものも多く存在するものの、世界中のコインオークションで売買されているアンティークコインであれば出所も証明でき、価値も明白である。

このオークションで高額になる要素は間違いなくこの希少性が一番である。
※他の価値の要素としては“グレード”と“人気” この希少なコインをゲットする!これがアンティークコイン投資の最も重要な要素であることは間違いがない※

希少コインの価格変遷はこちらを参照
成功の秘訣はこの希少性であるが、失敗例としては価値を決める要素の一つ“人気”これが沸騰しすぎる事がたまにある。
この時に買ってしまう・・・という事。
株や他投資(投機)と一緒で、高値掴みである。
厳密にいうと、この“高値掴み”は実は失敗の要素ではない。
逆に本当に希少なコインをゲットする際は必ずと言ってよいほど高値掴みになるからである。
しかしモノには限度というものがある。
あまりにも短期間で、あまりにも競ってしまい想定価格の2倍ともなるような価格で入手してしまったりすると数年間価格は反動で下落し元に戻るのに4-5年はゆうにかかる=いわゆる“塩漬け”である。

そして失敗事例となるコインの要素としては、人気が沸騰する事と、発行枚数・流通米数が比較的多いものが対象となる。

※この辺りのニュアンスはセミナーで詳しく解説していますので、よろしければご参加ください 

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2024.06.22(日)
≪Zoom≫アンティークコインセミナー by UNIVERSAL COIN 西村
第1部 09:00~ アンティークコインセミナー
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10年で私も成功も、失敗もどちらも経験していますので、赤裸々にお伝えします。

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アンティークコイン投資のもう一つの要素

2 人類のロマンが詰まった古いコイン
日本では戦国時代400-500年ほど前の ハプスブルグ家の金貨 イギリス王室エリザベス1世の金貨 などもまさにザ・アンティークという金貨・銀貨ももちろんロマンがあるが、
やはりコインで最大のロマンと言えば、
「古代コイン」 カエサル、アウグストゥス、ネロ・・・ローマ皇帝達
プトレマイオス、クレオパトラ・・・エジプトのファラオ
アレキサンダー大王 世界最古の金貨リディア 等々

まさにロマンが詰まったコインが多数存在する

この古代編では、You tubeで特集しているので、お時間のある方はご覧いただけると世界観が分かると思います。


しかしながら、古代コインを投資・資産として考えると、どうしても“希少性”が1と比較すると劣ります。

逆に、古代コインは国は関係なく需要が世界です。
ですから、売買している人の数が圧倒的に多いので、価格が安定しやすいという点もあります。
実際、アメリカなどで古代コインを趣味で収集している人が億万長者になった!などの話は良くあります。

古代コインは、投資として割り切って考えると投資期待効果はどうしても弱くなりますが、
趣味が結果的に大きな実益となったという、結果論では今のところそういう状態です。

ですから、1も2も要は高値掴みをしないようにすれば、ほとんどの場合成功するという事です。

しかし、この「成功」というのは価格が上がるor価値が下がらない という事を意味しているのでしょうか!?
実は、それ以外にも多数のメリットがあります。
しかしながら、活字にはできない部分もありますので、この辺りはセミナーでお話ししていますのでよろしければご参加ください

また、この投資に重要なコインのカタログを作成しています。
6月末までにはほぼ完成に近い形になる予定です。(データ版)


ご覧になりたい方はこちらからお申込みください

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