イギリス 1911年 ジョージ5世 5ポンド金貨 PR65CAM(PCGS)

イギリス 1911年 ジョージ5世 5ポンド金貨 PR65CAM(PCGS)

 

 

イギリス 1911年 ジョージ5世 5ポンド金貨 PR65CAM(PCGS)


表面:ジョージ5世の左向き肖像
〈GEORGIVS DEI GRA:BRITT:OMN:REX FID:DEF:IND:IMP:〉
(英国の国王にして信仰の擁護者、インド皇帝で神の庇護を受けしジョージ5世)の銘文
彫刻師B.M.(エドガー・ベルトラム・マッケナルEdgar Bertram Mackennal)のイニシャル

イギリス 1911年 ジョージ5世 5ポンド金貨 PR65CAM(PCGS)


裏面:馬に乗り竜を退治する守護神セントジョージのデザイン
彫刻師B.P.(ピストルッチ・ベネデット Pistrucci Benedetto)のイニシャル
デザイナー:エドガー・ベルトラム・マッケナル/ピストルッチ・ベネデット(英国王立造幣局責任者) 

 
投資用金貨の代名詞 第2弾とも言われるジョージ5世の5ポンド金貨。
息子であるジョージ6世の5ポンド金貨と、セットで揃えていただく楽しみもございます。
アンティークコインの価値が決まる3つの要素、①人気、②希少性、③グレードを検証していきます。

①人気


息子であるジョージ6世の人気が世界的に高まっており、それとともに父であるジョージ5世の人気も高まっております。
ジョージ6世は美男子の肖像でありますが、ジョージ5世は貫録を伴い、知性の高さを感じる人気の金貨です。
ジョージ6世か、ジョージ5世、どちらを所有されるか悩まれる方も多いですが、発行枚数の少なさからジョージ5世を選ばれる方が多くいらっしゃいます。流通量自体が少ないので、ものがある時にお買い求めいただくことがお勧めです。
ジョージ5世とジョージ6世、親子で所有していただいても素晴らしいコレクションになるかと存じます。
そして、プルーフ加工(※)が施されている為とても美しい金貨で、100年前のものとは思えない、美しい状態を保っております。

※プルーフ(Proof)と、ミントステイト(MS)の違い
コインのタイプには、大きく分けてプルーフ(Proof)貨と流通貨(≒ミントステイト(MS))の2つがあります。プルーフは元来、流通を目的としたコインではなく、収集家用に特殊な加工が施された非常に美しい金貨のことです。ミントステイトと比較すると、肖像周りに鏡面加工が施されており、一部のコインは肖像部分にのみ霜が降ったような艶消し加工(CAMEO)がされており、鏡面部分との色味のコントラストが美しく出ています。一方、ミントステイトは元来、流通型金貨として製造されたもののうち、実際には流通せずに鋳造時(Mint)の状態(State)のまま残っている状態を表し、色味としては金本来の輝きを持っています。価値は、一般的にプルーフ(Proof)>ミントステイト(MS)とされています。  

②希少性

「単年度発行」の金貨になります。ジョージ5世の5ポンド金貨は1911年のみ発行されました。
発行枚数がジョージ6世の約半分2,812枚である為、市場流通頻度が低い傾向にあります。
 


③グレード(保存状態)

プルーフ65以上の鑑定枚数は69枚と、上位22%のグレードであり、極めて入手が困難な金貨です。

*鑑定枚数表 (2017年8月現在)

ジョージ5世鑑定枚数



価格推移

ジョージ5世価格推移

上のグラフは、PR66グレードの2013年からの海外オークション落札実績になります。

現存する最高鑑定のグレード67は、ほとんどオークションには出てこず、ご紹介しているグレード65CAMEO(カメオ)も流通出現頻度が低い為、オークション実績のある近しいグレード66で考察してみますと、2013年には$7,600で落札されていた金貨が、約2年後の2015年には$20,000(約2.6倍)、更に2年後の2017年には$42,000(約2.1倍)で落札されております。

海外オークションにおける落札価格は、3.3年で5.5倍!直近2年で2倍!と上昇していることからも、希少性が高く、高グレードな金貨に関しましては、投資対象としても更なる注目を浴びると言えます。

今回、ご紹介するCAMEO(カメオ)付きの金貨は、希少で人気の為、中・長期的に所有していただくと、期待が持てる金貨になります。


続いて、5ポンド金貨の代表作となる1839年ヴィクトリア “ウナとライオン” 金貨の過去オークション落札実績を見ていきましょう。

ウナとライオン

ウナとライオン鑑定枚数

上のグラフは、PR63DCAMの2012年からの海外オークション落札実績になります。

グレード63でも、現在の鑑定枚数は28枚と、かなり希少性が高い金貨になります。
2012年には$118,000で落札されましたが、約2年後の2014年には$150,000(約1.3倍)、その後わずか8か月後には$280,000(約1.9倍)で落札されております。

海外オークションにおける落札価格は、2.7年で2.4倍!と着実に上昇していることからも、イギリスの5ポンド金貨は、この代表的なウナとライオン金貨の値動きにより、連動している事が想定されます。
この価格変遷から推移すると、2017年は同金貨が$350,000(5年間で約3.0倍)程度で、落札されるのではないかと考えております。



●ジョージ5世の人物像



ジョージ5世は、ヴィクトリア女王の孫。
1891年に兄アルバートに早すぎる死が訪れた後、国王の座に就きます。幼少期は常に兄・アルバートと共に過ごし、家庭教師と乳母によって育てられました。

アルバートが、インフルエンザで急死した後、貴族の称号を与えられ、政治の勉強をしながらも貴族院の仲間入りを果たします。
28歳で従妹のメアリーと結婚、5人の子供を授かりました。教育に厳しい父親として知られ、言う事を聞かなかった息子のエドワード(ジョージ6世の兄)には、特に厳しく教育していたと言われております。
 
 

★世界に存在するコインは約20万種類あると言われております★

その中から「資産」として位置づけられ、「家宝」としてのお守りの役割ともなる、美しい芸術品であり人類の軌跡となるコインは、そう多くありません。

とは言え、2600年間の地球上の国家のほとんどに存在しているそれぞれの通貨約20万種類から選別する事は、そう簡単でもありません。

Most Important Coins 300この「Most Important Coins 300」は、10年間収集して、良かった事も悪かった事も経験してきた実体験と20年以上分のそれぞれのコインの価格変遷、また30年以上のコレクターの方々からの意見も取り入れた「厳選300コイン」です。

 

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