オーストリア 1896年 アマデウス・モーツァルト追悼記念碑建立記念 金メダル(未鑑定)

オーストリア 1896年 アマデウス・モーツァルト追悼記念碑建立記念 金メダル(未鑑定)
“ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト”


発行枚数は不明ですが、過去1回しか市場に出たことが無い超レアものです。
モーツァルトは下記の通りフリーメイソンでしたが、国王ではないのでコインは発行されておりません。
よってメダルしか存在しておりませんが、その中でも恐らく現在確認されているモーツァルトの肖像が
描かれている、唯一の金メダルであり、直径56㎜の大型メダルです。※5£金貨が36㎜
モーツァルト、彼はフリーメイソンの一員でした。
それもかなりの信仰家として知られ、下記の超有名曲もフリーメイソン思想に基づいて作曲されています。
魔笛(序曲)
レクイエム
フリーメイソンのための葬送音楽
詳しくはWikipedia等で調べて頂ければ幸いです。※陰謀論的な情報もありますのでご注意を
そしてロンドン、パリ、ドイツのヨーロッパの王家、官僚、科学者、音楽家などの集まりで、キリスト教、
ユダヤ教などの宗教とも異なるいわば権力者たちの情報交換の場であり集合体でした。

日本でいうと戦国時代のお茶室のようなイメージかもしれません・・・
戦国時代、鉄砲商人が始めたお茶会に織田信長含め各将軍たちがその鉄砲商人と会話をするために、
当時のいわゆる支配者層が集う場となっていったという元々のお茶席です。ヨーロッパでは各イギリス王室や
権力者の名前がズラッと並びますが、まさにこの17~19世紀、モーツァルトのいた18世紀後半は全盛期と
いわれる時期に当たると思われます。その中で、元々哲学者を父にもつモーツァルトは、その思想に共感し、
また自身の音楽活動の収益源を彼ら王室、資産家を集めたコンサート等に頼っていました。

今では超有名人で幼少期から音楽界では天才と呼ばれていましたが、若き頃から著名であったわけではなく、
自分の生活の為の収益源は必要不可欠でありました。事実何度か借金をして・・・という一説もあります。
いずれにしても彼の音楽は世界中の人々を魅了しつつ、35歳という若さで病死してしまいます。
その後の世界での評価は皆様もご存じの通り。
素晴らしい天才音楽家で、世界中で知らない人はいないと言っても過言ではない知名度と、素晴らしい音楽。
彼はもちろん公人ではないので、国が発行するコインにはなっていません。しかし、王室を含めた資産家から
一般庶民まで幅広く支持される音楽家としてのモーツァルトは歴史上、国王と並び、いやそれ以上の功績と
人々に影響を与え続けている人物でありましょう。
★世界に存在するコインは約20万種類あると言われております★
その中から「資産」として位置づけられ、「家宝」としてのお守りの役割ともなる、美しい芸術品であり人類の軌跡となるコインは、そう多くありません。
とは言え、2600年間の地球上の国家のほとんどに存在しているそれぞれの通貨約20万種類から選別する事は、そう簡単でもありません。
この「Most Important Coins 300」は、10年間収集して、良かった事も悪かった事も経験してきた実体験と20年以上分のそれぞれのコインの価格変遷、また30年以上のコレクターの方々からの意見も取り入れた「厳選300コイン」です。
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