コラム-究極の資産防衛5-5 個人で買う場合と法人で買う場合の違い-UNIVERSAL COIN

個人で買う場合と法人で買う場合の違い

お客様のなかには企業オーナー、または資産管理会社をお持ちの方も多数いらっしゃいます。そういった方から聞かれるのが「法人で買うべきか?個人で買うべきか?」というクエスチョンです。購入時、売却時、相続時と様々なケースで考えてみたいと思います。

【購入時】

法人で購入する場合、会社のお金を使って購入するこができ、また、アンティークコインの内容によっては減価償却も可能になります(第5章「コインを会社で装飾物とする場合の会計処理」参照 )。ただし、個人的な趣味を会社のお金を使って行った場合、税務リスクが生じる可能性もありますのでご注意下さい。

【売却時】

原則として、個人で所有しているアンティークコインを売却した場合、5年超保有していれば売却益の2分の1しか課税されませんので、その点はメリットかと思われます。しかし一方では他の所得(給与所得、不動産所得等)と合算されて課税されますので、年収の高い方は ご注意下さい。会社で保有していたアンティークコインを売却した場合、2分1の特例はありません。アンティークコインを売却した場合の売却益と会社の経費との相殺が可能となります。色々な経費を作って節税するのは会社の方が優れていると言えるでしょう。

【相続時】

個人でアンティークコインを所有している場合、売買実例価額、精通者意見価格等を参考にして評価するのはすでにご説明した通りです。(第5章「アンティークコインの相続税評価額の決め方」参照 )。会社の場合、アンティークコインの評価方法は変わりませんが柑続税の対象となるのは会社の株式となります。株式の評価は会社財産のみならず会社の利益も加味して行いますので、場合によっては個人で所有するよりも財産評価を下げることが可能になります。また、株式の場合は相続人への生前贈与も可能かと思われますので相続税対策を兼ねて法人で所有する、というのも検討に値するかもしれません 。

 

法人、個人、いずれの場合でも上記は基礎知識として押さえておきましょう。なお実際の課税などについてはお客様ごとの状況により変わってきます。具体的な節税、コインの売買 については、当社主催のセミナーにおいて、裏話も含めてご説明させていただいています。ご興味が ございましたらぜひ足をお運びください。

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5-6 アメリカの投資家の参加でマーケットが活性化している

 

第5章 日本にも増えるコレクター世界の富裕層を魅了するコインがさらに価値を高めていく

日本にも増えるコレクター 世界の富裕層を魅了するコインがさらに価値を高めていく
5-1 アンティークコインで「預金」できる未来が来る?

5-2 個人がアンティークコインを売却した際の税金

5-3 コインを会社で装飾物とする際の会計処理

5-4 アンティークコインの相続税評価額の決め方

5-5 個人で買う場合と法人で買う場合の違い

5-6 アメリカの投資家の参加でマーケットが活性化している

5-7 アメリカ資本による価格高騰の実例

5-8 金融マネー流人後の​市場の​変化

5-9 アンティークコイン投資の​未来は​明るい

5-10 ギャラリーでアンティークコインの現物を見よう

5-11 ギャラリーのスタッフヘの「究極の質問」とは? 


第1章 金融市場の激動で資産保全が困難を極める中、加熱するアンティークコイン市場
第2章 悠久の歴史が価値になるヨーロッパコインは値下がりしにくい最強の資産 
第3章 歴史の中で生まれた高い芸術性と希少性 
アンティークコイン投資QA
第4章 溢れるロマンと所有する喜びコインコレクター自慢の一品
第5章 日本にも増えるコレクター世界の富裕層を魅了するコインがさらに価値を高めていく
第6章 なぜ、​アンティークコインに​魅力を​感じたのか



   


 

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