英国 1692年 ウィリアム&メアリー 5ギニー金貨
英国 1692年 ウィリアム&メアリー 5ギニー金貨

発行年:1692年
発行枚数:不明
タイプ:QVARTO

表面:ウィリアムとメアリーの並んだ右向き肖像
〈GVLIELMVS・ET・MARIA・DEI・GRATIA〉の銘記(神の庇護を受けしウィリアムとメアリー)

裏面:王冠を頂く4つの紋章と、ナッサウ家の紋章のライオンが描かれた盾
〈MAG・BR・FR・ET・HIB・REX・ET・REGINA・1692〉の銘記(グレート・ブリテン、フランス、アイルランドの国王)


QVINTOは4(種類目)、QVARTOは5(種類目)を意味し、コインのエッジにその文字が彫ってあります。


約300年前の大型金貨極希少な5ギニー

状態の良いものが極端に少なく、仮にこれがアメリカ金貨だったら、数億円という価値になるでしょう。
歴史背景とその芸術性、そして希少性、世界のコレクターが目をつけるのもうなずけます。

発行年数が異なる為に単純比較は出来ないが、人気の5ポンド金貨の約5~10倍の希少性です。
その為、ほとんどが裏から裏での取引になっており、
カタログ価格も、ほとんどがあてになりません。

多くの5ギニー金貨が、Repaired(修正)、Cleaning(洗い)等々のデメリット表示が付くなどして
きちんと鑑定数値がつかないものがほとんどでありますが、こちらはMS62と貴重な1枚となります。


*ウィリアム3世&メアリー2世の人物像
 

ウィリアム3世メアリー2世



名誉革命(1689年)でオランダより招聘されたウィリアム3世は、イングランド王チャールズ1世の孫にあたり、
妻のメアリー2世 (ジェームズ2世の長女) と“共同統治者”として即位したため、
コインの肖像もダブル・ポートレートで描かれています。

手前 (向かって左側) がウィリアム3世、奥 (右側)がメアリー2世です。

ウィリアム3世は、メアリーと結婚した当初、妻の方が長身だったなどを理由に、何かと反目しあいましたが、
次第に打ち解けていったそうです。


イギリス議会


イギリス議会

ウィリアム&メアリー



 

17世紀のイギリス17世紀のイギリス


       「17世紀のイギリス」

裏面の紋章盾の配置はジェームズ2世のクラウンと同様ですが、裏面中央にウィリアムの出身家系である
オランダ・ナッソー家のライオンの紋章を配置しています。ウィリアム&メアリーのクラウンは1タイプのみ発行です。

  

≪紋章の変化≫
1660~1689年、ジェームズ2世治世期

ジェームズ2世治世期


・イングランドを象徴する「三頭のライオン
・フランスを象徴する「フラ・ダ・リ(百合)」
・アイルランドを象徴する「ハープ」
・スコットランドを象徴する「一頭の立ち姿のライオン」

    ↓

メアリー&ウィリアム3世治世期


1689~1702年、メアリー&ウィリアム3世治世期
  
・イングランドを象徴する「三頭のライオン」
・フランスを象徴する「フラ・ダ・リ(百合)」
・アイルランドを象徴する「ハープ」
・スコットランドを象徴する「一頭の立ち姿のライオン」
・中央部に「オランダ・ナッサウ家の青地のライオンの紋章」


★世界に存在するコインは約20万種類あると言われております★

その中から「資産」として位置づけられ、「家宝」としてのお守りの役割ともなる、美しい芸術品であり人類の軌跡となるコインは、そう多くありません。

とは言え、2600年間の地球上の国家のほとんどに存在しているそれぞれの通貨約20万種類から選別する事は、そう簡単でもありません。

Most Important Coins 300この「Most Important Coins 300」は、10年間収集して、良かった事も悪かった事も経験してきた実体験と20年以上分のそれぞれのコインの価格変遷、また30年以上のコレクターの方々からの意見も取り入れた「厳選300コイン」です。

 

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